2023年12月01日

乱視なのに乱視用コンタクトレンズを使わないでいるとどうなるのか?




乱視 視力検査.jpg







本当は乱視なのに、
乱視を矯正した方が
全然見やすいはずなのに、
しかし乱視矯正用コンタクトレンズを
使っていない


…というユーザーは時々います。




なぜ、そうなのか?

それはこんな理由から・・・・








フツーのレンズを使っていても
不便はないから。



特に乱視の症状を感じないから。



乱視用レンズは高額だから。



以前に乱視用矯正用レンズに
乗り換えてはみたけれども、
フツーのレンズと大差なかったから



・・・などなど。








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乱視はブレです。




近視みたいに、
何があるのかぼやけてわからない、
モノがあることすらわからない、
という状態ではないわけです。




なので、
何があるのか、
何と書いてあるのかは認識できる、
だから大きくは困らない。
だから矯正を怠ってしまうのです。





しかし、ブレてるのに
何と書いてあるかがわかる、
ということは
無意識に目の筋肉を動かして
そのブレを修正してみているから。




終始、
そういうチカラがはたらき続けると
眼精疲労、頭痛、肩こり、眉間のシワ、
目つきの悪さ、視力低下などが
発生しやすくなるわけです。



乱視の量が多ければ多いほど
その程度も強くなっていきます。






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【乱視用レンズ情報の最新記事】
posted by フムフム君 at 07:21 | TrackBack(0) | 乱視用レンズ情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月29日

マンスリーレンズはどういう人が使っているのか





マンスリーファイン シード 北川景子.jpg







マンスリーレンズって、
使ってる人、
あんまりいませんよね。







マンスリーレンズとは
1枚のレンズで1カ月使う、
ということになります。





2ウィークの倍、
2週間おきで交換するものが
4週間に置き換えられただけです。





大手のコンタクトメーカーでは、
シードの
マンスリーファインUVプラス、
アルコンの
エアオプティクスEXアクア、
メニコンの
1マンスメニコンメルスミー、
これぐらいでしょうか。





とはいえ、
メニコンのレンズは
メニコン直営相談室と
メニコンが経営するエースコンタクト、
及びその周辺の店舗でしか
入手できないという鎖国状態なので
広く一般的ではありません。





アルコンの
エアオプティクスEXアクアは
その他のワンデー、
2ウィーク、マンスリーを含めて
酸素透過性の数値は最高値。




極度なドライアイの
ユーザーなどに推奨する
特殊な存在のレンズ。




なので、
誰にでも縁がありそうなマンスリーは
シードの
マンスリーファインUVプラス
ぐらいなのかもしれません。








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マンスリーレンズのユーザーは
たいがいは
めんどくさいことを嫌います。



2ウィークレンズは
2週間に一回、
新品に交換しなければならない、
そしてそのスケジュールを
きちんと管理しなければならない。
それが面倒だというのです。




ならばマンスリーレンズで
月に1回、
毎月1日に交換すればいいのだ、
と覚えておけばわかりやすいのだ、
という感覚なんだそうです。




同じようにレンズケアをするなら、
1枚のレンズで1ヶ月使うよりも
2週間で交換した方が
全然清潔で快適に使えます。
コストもそんなに変わりませんし。



でもなんだか、
月1交換がお好きなんですね。








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posted by フムフム君 at 06:44 | TrackBack(0) | ソフトコンタクトレンズ情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月28日

「子どもの視力低下止まらず 視力1.0未満の割合過去最高 スマホ長時間利用の影響」というニュース




視力低下.jpg





毎年こんなふうなニュースが
駆らなず聞こえてきます。


子供の視力が年々落ちている。
そして今年もまた下がった!
そしてさらに下がった!
・・・みたいな。



その記事の全文を
転載させていただきます。





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子どもの視力低下止まらず 
視力1.0未満の割合過去最高
 
スマホ長時間利用の影響…

11/28(火) 17:40配信 
テレ朝ニュース





文部科学省の調査で
視力が1.0未満の小学生、
中学生、高校生の割合が
過去最高となったことが分かりました。
子どもたちの視力低下が進んでいます。

調査は全国の5歳から17歳までの
子ども約322万人を対象に実施されました。

調査結果によりますと、
裸眼で視力1.0を下回る割合は
小学校で約37.8%、中学校で約61.2%、
高校で約71.5%と、
いずれもこれまでで最も高くなりました。

新型コロナウイルスの影響で
調査期間が異なるため過去の数字とは
単純に比較できないとしていますが、
10年前と比較すると、
それぞれの年代で視力1.0を下回る割合は
約7ポイント増えていて、
子どもたちの視力低下が進んでいます。

文科省や専門家は
スマートフォンなどの利用時間の増加が
要因の一つと見ています。

このため、
画面から目を30センチ以上離すことや
30分に1回は目を休めることなどを記した
リーフレットの活用を呼び掛けています。

一方、幼稚園から高校のすべてで
虫歯がある子どもの割合が
過去最少となりました。

給食後の歯磨き指導などの保健活動や
各家庭での歯の健康への
意識向上によるものと考えられています。

************************************








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子供の視力低下の原因は
たいがいは「スマホのせい」。




なんかスマホとかゲームは
あれこれと罪を擦り付けられて
恰好の悪者にされちゃってますよね。




確かに、長い時間、
近い距離で何かを見続けていれば、
遠くを見るチカラが衰えてしまうのは
道理にかなってます。




なので、
適度な時間、
適度な距離でやればいいわけです。




スマホが悪いのではなくて
スマホを使う時の体勢を
きちんとしないことが
よくないわけです。



と、口では言えるのですが
当人にとってはついつい
いつの間にか・・・・




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posted by フムフム君 at 00:39 | TrackBack(0) | レーシック/メガネ/視力/眼精疲労 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月27日

酸素系レンズ、って何??





クラリティワンデー クーパービジョン 黒崎レイナ.jpg







クーパービジョンの
1日使い捨てコンタクトレンズ、
クラリティワンデー
サイトやパンフレットを見てみますと、



酸素系レンズ


…というワードが躍っています。




酸素系レンズ?

何なん、それ??

そんなん、
初めて聞いた言葉やわ。





そして小さく脚注が・・・・

酸素系レンズとは、
酸素をたっぷり通す素材を
使用していることを意味します。



・・・だってさ。





酸素をたっぷり通す素材って、
シリコーンハイドロゲルのこと、
ですよね?





一般的には
酸素系レンズではなくて、
高酸素透過性レンズって
呼ばれてますけど、
クーパーはなぜか
酸素系レンズと呼びたいんですね。





ベーシックなレンズだって
ある程度は酸素を透過するんで
これも酸素系レンズじゃないですか。




いやいや、
酸素をたっぷりと透過するのが
酸素系レンズなんですよ、
と言いたいのでしょうけど、
クラリティワンデーは
高酸素透過性ワンデーの中では
透過性の数値はいちばんビリ。
もっとも酸素を通さない
高酸素透過性レンズなのです。





なんか、
苦しげだなぁ・・・・






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2023年11月26日

高酸素透過性レンズは外しにくい?





生感覚レンズ デイリーズトータルワン.jpg







ベーシックタイプのレンズから
高酸素透過性レンズに乗り換えた時、
今までよりも外しにくいな、
と感じるユーザーは少なくありません。




高酸素透過性レンズの素材は
シリコーンハイドロゲル。




シリコーンというツルツルした素材と
ハイドロゲルという
やわらかみの強い素材が
合体したものなので、
やわらかくてツルツル・・・・
これは外しにくいわな。




そんなんじゃ、
使いにくそうだなぁ・・・
と思うなかれ、
やわらかくてスベスベしたレンズは
装用感がとってもイイのです。




まるでレンズも何も
目に入っていないかのような感触、
とまでは言わないにしても、
それに近いものがあるかもしれません。




外しにくい、と
よく言われてるレンズは
アルコンの
デイリーズトータルワン、
とその遠近両用の
デイリーズトータルワン
マルチフォーカル。




親指と人差し指で
ひとつまみ・・・
ふたつかみ・・・ぐらいしないと
確かに外れません。




でもコツを覚えてしまえば
十二分に対応できます。




でもこのレンズ、
装用感は
尋常じゃないほどイイ!





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2023年11月25日

初めての遠近両用コンタクトは、今まで使ってたレンズと同じメーカーから選んだ方がいいのか?




大人レンズ ボシュロム 遠近 老眼.png







やむをえず、
遠近両用コンタクトレンズに
乗り換えるか!



…という気になって、
いろいろ調べてみると、
その数の多いこと。





各メーカーが遠近両用ワンデー、
遠近両用2ウィークを発売していて、
しかもワンデーが2アイテムとか、
2ウィークは3アイテムとか
同じメーカーが
複数の製品を出してる・・・・




これじゃ、
面くらっちゃいますって!



遠近にする場合には
こういうレンズを使ってみたい、
自分なりに調べてみて
評価が高そうなレンズがある、
というように
自身の方向性が
ある程度決まっている場合は別にして、
そうでないユーザーの方がほとんど。




っていうか、
遠近両用・・・
あまりにも未知な世界で
よくわからない、
ということが多いようです。






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みなさんがよくする選択としては、
今まで使っていたレンズと
同じメーカーの遠近、
同じシリーズの遠近を選ぶ、
という基準です。



例えば、
ワンデーアキュビューモイストから
乗り換える場合には
同じジョンソンエンドジョンソンの
ワンデーアキュビューモイスト
マルチフォーカルで。



アルコンの
エアオプティクスを使っていたのであれば、
同じアルコンの
エアオプティクスプラス
ハイドラグライドマルチフォーカルへ、
というように。





同じメーカーのレンズであれば
材質や感触が近いことが多いので
見え方以前に
装用感についての不安感は
軽減されそうです。





なじみのあるメーカーの方が
よけいな心配をしなくてよい、
という気持ちが
はたらくようなのです。






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2023年11月24日

白内障になったら視力が変わるのか?




白内障.png






白内障とは
目玉の中にある
本来は透明の水晶体という部分が
白く濁ってくる状態のこと。




病気というよりはむしろ、
老化現象のひとつと
位置づけられています。




水晶体が膨らんだり縮んだりして
ピント調節をおこなっているのです。



それを数十年も使ってれば
透明感がなくなってくるのは
仕方ないわな。




ピント合わせをするための組織が
傷んでしまうわけですから
ピント合わせ自体にも
支障が出てきます。




パッとすぐに見えない、とか
見えるようで見えない、とか、
見えないようで見える、とか、
じっと見てると見えてくる、
というような。




そういう不安定さが普通になってくると
メガネやコンタクトの度数も
変化することになります。



度がもっと強くなったり、
逆に弱くなったり。




要するに安定性がなくなる、
ということです。




白内障の手術をして
濁った水晶体を
人工のものに入れ替えてしまえば
スッキリと見えるようになります。




視力が変わるたびに
メガネやコンタクトの度数を
調整し直すよりは
その方が近道なのかもしれません。





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2023年11月23日

遠近両用コンタクトの見え方が100%満足できないこともよくある




アクアロックスワンデーUVシン マルチフォーカル 遠近両用 ボシュロム.jpg







遠近両用コンタクトレンズ、
と聞くと、
遠くの視力がよく見えて、
老眼で見にくくなった近くのもの、
細かい文字などもバッチリ見える!
・・・というイメージがありますが、
それはあくまでも理想なんです。




むしろ、
そういう見え方を
実現できるユーザーなんて、
ほとんどいないのではないか、
と想像されます。




じゃあ、
遠近両用コンタクトの現状は
実際どうなのかというと、
たいがいは・・・




遠くの視力は
不便がない程度に見える、
近くのものも一応は見える、



・・・というのが
平均値なのかもしれません。




それが現在の
遠近両用コンタクトの限界、
ということになるのかもしれません。




なので、
たいがいのユーザーは
その見え方に満足してはいません。




とりあえず、
遠近にしたことで今までよりは
近いものが見やすくなった、
その満足感は味わえます。




それでけっこう満足して、
遠くの見え方が物足りなかったとしても
いつしかそれに慣れてしまうのです。


ま、本来、
弱めの見え方で満足できるのならば、
目に対する負荷は少ないですから
理想的ではあるのです。




それ以上の見え方を
求めているユーザーには
期待外れになりそうです。






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2023年11月22日

運転する時は遠近両用じゃないレンズを使う!





2WEEKメニコンプレミオ 遠近両用.jpg






日ごろは遠近両用コンタクトを
メインに使っているけれども
運転する時には過去に使っていた
遠近ではない、
フツーのレンズを使う、

というユーザーがいます。





こういう二刀流は
よくある話なんです。




遠近量コンタクトは
1枚のレンズの中に
複数の度数が組み込まれています。



遠くを見るための度数、
中間を見る竹の度数、
近いものを見るための度数、
それがそこかしこに分散されて
入れられているわけです。




運転をする時には
たいがいはほとんどが
遠くのものを見ています。




遠近ではないフツーのレンズは
1枚全面がすべて
遠くを見るための度数で
占められています。




真ん中でも、はじっこでも
どの部分にも遠くの度数が
入っているわけです。



反して、遠近は
狭い範囲のレンズの中に
いくつかの度数が共存しているので
遠くを見るための度数のエリアは
それなりのテリトリーしかありません。



そこでだけ見て、
運転をしなければならんわけです。




ならば、
遠くの見え方に特化した
フツーのレンズで運転した方が
断然見やすいし、安全、安心、
というわけなのです。






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2023年11月21日

ワンデーアキュビューオアシスは調子悪い、という話はあまり聞かない





ワンデーアキュビューオアシス 高橋一生.jpg






ジョンソンエンドジョンソンの
1日使い捨てレンズ、
ワンデーアキュビューオアシス
こんな感じです・・・・




装用感が非常に良い



目に入れたその瞬間、
タッチが軽く
それが数時間後まで続く



乾燥に強く、
長時間装用や
夜の時間帯の装用でも
そのチカラを発揮する


・・・などなど。





同じシリーズの
ワンデーアキュビューモイストは
ペラペラしてて目に貼りついてくる、
とか、
ワンデーアキュビュートゥルーアイは
シリコン特有の硬さが違和感、
というようなマイナス点も
目立つわけです。




ところが
ワンデーアキュビューオアシスについては
欠点を語るユーザーは
あまりいないようなのです。




その大きな特徴は
まばたきの際の
レンズとまぶたの摩擦ゼロ。



まばたきをするたびに
まぶたの裏側にある赤目の部分と
レンズの表面部分が
パチッ、パチッと
毎回こすれてるわけです。




この時の摩擦は違和感につながって、
そしてレンズの表面にある涙を
失わせてしまうというのです。



その摩擦係数がほぼゼロ、
あるいは裸眼の状態と同じような
まぶたの裏側の赤目と
黒目が触れ合う程度の摩擦感を
実現できたレンズなのです。




ワンデーアキュビューオアシスは
調子がよろしくない、
合いにくい、
という声をあまり聞かないのは
そのへんが功を奏しているからかも
しれません。





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2023年11月20日

ボシュロムは遠近両用レンズを全面的にリニューアルするべきかも





メダリストマルチフォーカル 遠近両用2ウィーク ボシュロム.jpg








ボシュロムが発売している
いくつかの
遠近両用コンタクトレンズ。







ワンデーは
バイオトゥルーワンデー
マルチフォーカルただひとつですが、
遠近両用2ウィークは
3アイテムも揃えてあるのです。




最初の最初の発売された
メダリストマルチフォーカル、
シリコーンハイドロゲル素材の
高酸素透過性レンズである
メダリストフレッシュフィット
遠近両用。
さらに高酸素透過性の
アクアロックス遠近両用。




すでに製造中止になってしまった
メダリストプレミア遠近両用、
というのもありました。



・・・と、見ていくと
時代とともに新製品を順次
発売していって
数が増えてきたんだな、
というイメージです、。




それはそれで正解なのですが
しかしこれらのレンズのすべてが
ほとんど同じデザインなのです。







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同じデザインというのは
一例を挙げますと、
レンズのどのへんに
遠くを見るための度数を
配置するのか、とか、
近くを見るための度数は
どこにどの程度の範囲で
設定するのか、
といようような問題です。




それが、
歴代の遠近両用2ウィークも
遠近両用ワンデーも、
ほとんど同じ、
あるいは非常に似ている構造、
なのです。




なので、
新しいレンズであっても
期待ができない。



新しいレンズなんだから
今までの遠近両用の
悪いところを直して、
よりよく見えるように
改善してあるのではないか、
という期待が持てないわけです。




ただ単に素材が変わった、
酸素透過性がよくなった、
でもデザインは相変わらず。




これでは
より良い視力を求めている
ユーザーのお気持ちには
答えられそうにありません。




次に新しい遠近を
出すことがあるのならば、
旧来のままのデザインを捨てて、
まるで新しいもので
発売するべきでは?






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posted by フムフム君 at 07:29 | TrackBack(0) | マルチフォーカル/遠近両用/老眼情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月19日

相次ぐレンズ製造中止…アキュビューに何が起こってる?





ワンデーアキュビュートゥルーアイ ジョンソンエンドジョンソン.png






ジョンソンエンドジョンソンの
アキュビュー・シリーズ。




誰もが知っている
国民的コンタクトブランドといっても
差し支えないでしょう。





しかしこの数年、
レンズの製造中止が
目立っているのです。





例を挙げますと・・・・



ワンデーアキュビューディファイン
10枚入りパック製造中止



アキュビューオアシス乱視用
一部度数製造中止



2ウィークアキュビュー
ディファイン製造中止



アキュビューオアシススマート調光
製作度数範囲縮小ののちに製造中止



ワンデー アキュビューデイファイン
フレッシュシリーズの数色製造中止



ワンデーアキュビュートゥルーアイ
制作度数を極端に縮小



・・・などなど。








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製造中止と言えばたいがいは
も樹古いモデルになったから、
とか、
新しいモデルが発売されたから、
というような中止であれば
自然淘汰というイメージです。



しかし、
発売してはみたものの
イマイチ売れ行きが良くないので
製造中止とさせていただきます、
というのは
非常にネガティブな印象です。
日本のナンバーワンブランドである
アキュビューには
似つかわしくありませんねぇ・・・




もちろん、
不景気やコロナによって
製品の見直しを
しなければならない状況にある、
という事情も理解できます。




しかも、
ワンデーアキュビューディファインの
カラフルなラインである
フレッシュシリーズや
光の強さに応じて
レンズの色合いが自動的に変化する
スマート調光などは
発売してからまだ2〜3年で
消えてしまうなんて!




日本のユーザーは
こういうバッサリ感は
好まないんですけどね。





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posted by フムフム君 at 07:32 | TrackBack(0) | 自主回収/欠品/製造中止情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月18日

アキュビューオアシススマート調光が製造中止で、快適に使っていたユーザーはどうすればいいのか?




アキュビューオアシストランジションズスマート調光.jpg







ジョンソンエンドジョンソンの
2週間交換レンズ、
アキュビューオアシス
スマート調光
は・・・・





光に応じてレンズの色合いが
自動的に変化する調光機能



紫外線カット率は約99%



シリコーンハイドロゲル採用で
酸素透過性はトップクラス




・・・というような
ハイクラスのレンズなんです。





しかし、発売から4年半、
2024年06月をもって
製造中止が決定。






こんなに高機能なのに、
しかもアキュビュー・シリーズでは
もっとも新しい製品だっちゅうのに
かなりの短命で消えていくとは・・・・




おそらくは、
予定どおりにユーザー数を
伸ばせなかったのでしょう、





本当は、
近視用の2ウィークのみならず、
乱視用、遠近両用、
そしてワンデーまでも
調光仕様にしていく計画だったのに
大番狂わせ極まれり、
といったところでしょう。








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確かに、
人によっては効果がわからない、
通常のレンズと何ら変わらない、
と評することもあります。





その反対で、
画面を見ている時の疲れが減少した、
スポーツで
白いボールが見やすくなった、
乾燥や頭痛が軽くなった、
というような効果が
評価されることもあります。




感じるか、感じないかは
個人差が大きいようで
その曖昧さがマイナス票に
傾いてしまったのでしょうね。




調子よく使っていたユーザーは
残念ながら手立てがありません。




調光効果のあるコンタクトレンズは
後にも先にも
このスマート調光だけ。



残念ながら
あきらめるしかないようです。








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posted by フムフム君 at 07:07 | TrackBack(0) | レンズのスペック情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月17日

エアオプティクスのユーザーは新製品トータルフォーティンに乗り換えるべきなのか?




エアオプティクスプラスハイドラグライド.JPG







アルコンが発売している
2ウィークレンズと言えば、
エアオプティクスプラス
ハイドラグライド、

この1アイテムだけでした。




しかし、2023年09月、
トータルフォーティーン
新発売されて
旧来のものと新製品があって、
これ、ひょっとして
新製品に乗り換えた方がいいのかしら?
・・・という雰囲気が
なくはありません。




エアオプティクスに
何らかの不具合、
不満足感があるのなら
新しいレンズを
試してみる価値はあるでしょう。




しかし、
エアオプティクスで
調子よく使えているんだ、
というユーザーについては
ちょっと迷うところです。






酸素透過性は
トータルフォーティーンの方が
圧倒的に上なので、
フツーに考えれば乗り換えることで
装用感がよくなる、
乾燥しにくくなる、
といような期待ができます。
現状よりも
よりイイ使い心地に改善できる、
というわけです。




とはいえ、
ハイスペックになったから
調子も当然よくなるはず、
とも限らないケースも
珍しくはありません。




エアオプティクスは
2ウィークの中でも
やや硬めの素材。





反して
トータルフォーティーンは
ふんわりトロトロな
超なめらか素材。




エアオプティクスで
長く慣れ親しんできたユーザーにとっては
その真逆の感触を
「違和感」と捉えてしまう場合も。






エアオプティクス・ユーザーが
トータルフォーティーンへ
乗り換えることの是非は
きっぱりと
二分されてしまうかもしれません。




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posted by フムフム君 at 07:24 | TrackBack(0) | 2ウィーク情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月16日

トータルワン・ユーザーはプレシジョンワンへの乗り換えは無理?




プレシジョンワン アルコン ワンデー.jpg






アルコンのワンデー、
デイリーズトータルワン
かなりの高評価レンズ。




目に入れたその瞬間、
ん?? ホントに入ったの?
・・・と疑ってしまうような軽さ。
目に入った感覚すらほとんどない、
と評価するユーザーが多いのです。




1時間、2時間・・・
と経過しても
その感覚が維持できれば嬉しいのですが、
まあまあ1日中もつのではないか、
という声も多数。




これはなかなかいい
レンズなのでは?




しかし価格もそれなりで、
いいレンズなんだけれども
ちょっと手が出ないなぁ・・・
という声にお応えして発売されたのが
同じアルコンのワンデー、
プレシジョンワン。




レンズの構造はトータルワンと
同じような感じなんですけど、
酸素透過性をちょっと落として
そのぶんコストが安くなりました、
という企画なのです。




レンズをつけていないような感覚が
1日じゅう続く、
というところまではいかないけれども、
それに近い感覚は出せるのではないか、
ともくろんだわけです。





しかし、すでにトータルワンを
経験してしまったユーザーには
無理な話でした。




ひとたびイイモノの感触を
知ってしまったユーザーにとって
プレシジョンワンは
早めに乾いて違和感も出てくる、
というレンズに過ぎないと
感じてしまうわけです。





いいものから
レベルを落とすのではなく、
透過性の低いものから乗り換えるには
プレシジョンワンが
向いているのかもしれません。




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posted by フムフム君 at 10:19 | TrackBack(0) | ワンデー情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする