2010年04月30日

東レの高含水ソフトコンタクトレンズ、ブレスオーの製造範囲を縮小 へ





moist_info1.jpg









東レがかなりの長期に渡って発売している
従来型のソフトコンタクトレンズに、
ブレスオーというものがあります。





このスペックがスゴイのです。



含水率がなんと78%!! 




現在あるうるおいが
長続きすると言われているレンズでも、


例えば・・・




ボシュロム 
メダリストプレミア 36%



ジョンソンエンドジョンソン 
アキュビューオアシス 38%



ジョンソンエンドジョンソン 
ワンデーアキュビューモイスト 58%



ボシュロム 
メダリストU 59%



クーパービジョン 
ワンデーアクエアPRO−C 60%




・・・なんていうデータが示すとおり、
従来の素材のレンズでは50%後半程度、
シリコーンハイドロゲル素材のレンズでは
30%後半程度、
というパターンが圧倒的に多いのです。





含水率が高いと乾燥感が強くなるという
弊害が発生する場合もありますので、
一概に高けりゃいいってもんじゃないんだ、
という感じもしますが、
ブレスオーの78%というのは
とりあえず数字的には最高なんですよね。




ブレスオーは昭和の時代からあって、
レンズのキャリアとしては40年近くあるのでしょうか。
実は本当は<連続装用専門のソフトレンズ>
というポジションだったのです。


時代のテクノロジーが進化したために、
無用になってしまったということなのですね、
お世話になりました、
フムム。




◆ 東レ ブレスオー公式サイト
http://www.toray.jp/cl/products/breatho.html

◆ 東レ公式サイト
<「ブレスオー」製作範囲変更のお知らせ>
http://www.toray.jp/cl/inf_001.html














【スポンサーリンク】


















白内障の手術・・・
自分の目の中にある水晶体という部分が
濁ってしまう老化現象のひとつなのですが、
現在ではその濁った水晶体を除去して
人工水晶体というものを埋め込みます。




でも当時はそういう技術が
まだ発達していなかったので、
コンタクトレンズに水晶体と同じ度数を入れて、
常に装着状態、つまりは連続装用ですね、
それでちょうどよく見えるようにしていた、
という時代があったのです。




ブレスオーの無水晶体眼用、
というレンズは
そこで大活躍をしていました。




まだ使い捨てレンズなんて、
思いもつかなかった時代。
連続装用できるレンズ自体が、
もうこれしかなかったのです。
だから高含水である必要があったワケです。




しかも相手はたいがいはお年寄り。
60歳後半以上とか、
そんな年齢層の方々ですから、
当時は今よりもはるかに面倒なお手入れなんて
毎日やらせるワケにもいかなかったので、
つけたまま眠れるレンズというのは
とっても重要な存在だったのです。






今回、縮小されるのは・・・




ブレスオーの近視度数
ブレスオーの遠視度数の一部
ブレスオーの無水晶体眼用の一部






時代のテクノロジーが進化したために、
無用になってしまったということなのですね、
お世話になりました、
フムム。





◆ 東レ ブレスオー公式サイト
http://www.toray.jp/cl/products/breatho.html




◆ 東レ公式サイト
<「ブレスオー」製作範囲変更のお知らせ>
http://www.toray.jp/cl/inf_001.html







【スポンサーリンク】










posted by フムフム君 at 00:14| Comment(3) | TrackBack(0) | ソフトコンタクトレンズ情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする